Listening
1.アカネグモーメント
≪メンバーによる曲解説≫
今までのmopsyにはないような、一筋縄ではいかない難解で機械的な風味の曲を作ろうとして
考えたコードに歌メロが乗ったところ、意外にキャッチーになり、結局mopsyらしい曲となって
しまった。最初からストリングスが入ることをイメージしていたのだが、今回それが本当に実現
した。歌詞には、毎日の何気ない瞬間瞬間に散りばめられた何か大切なものを逃したくない、
という想いと、いつだって自分の気持ち次第でスタートラインは決められるんだというポジティブ
な想いを込めている。このタイトルは、夕暮れ時の雲「茜雲」と瞬間を意味する「モーメント」を
かけている。メンバー間ではずっと不評で仮題ということにしていたのだが、結局これ以上に
インパクトのあるものは思いつかない!ということでそのまま決定したもの。(皆倉・田尻)

2.ソラの和
≪メンバーによる曲解説≫
この曲のコードワークは、ギターの皆倉の今まで通ってきた音楽の融合となっている。例えば、
ジャズやボサノヴァの持つ柔らかい雰囲気にフォークのスパイスを混ぜてみたらどうなるか、
など試行錯誤していくうちにこうなった、らしい。現在の彼の音楽性の全てが凝縮されていると
言っても過言ではないのかも。そこに私のフィーリングでのメロディと歌詞が乗り、壮大なイメージ
の曲となった。コードだけで聴くとAメロ、Bメロはなかなか分かりにくく、一番最初にパッと浮かんだ
のがサビ部分。「響き合うよ、あなたがいるから」という言葉とメロディが同時に出てきた。この部分
を元に、前後を広げていったら、ある瞬間「ソラの和と成る」という言葉とメロディも出てきた。私達
一人ひとりが、何故こうして生きているのだろう?どこへゆくのだろう?という疑問を抱えながらも、
つながり輪となって和となし、このソラを漂っている。ここに、あるひとつの宇宙の歌ができた。
(白石)

3.鶫
≪メンバーによる曲解説≫
最初にカイさん(G.皆倉)の持ってきたメロディを聴いた時、私は、暖かさの中にもほんのりと
漂う寂しさのようなものを感じた。そこに私が、自分にとって「歌う」というのはどういうことか、という
ことを考えながらメロディに言葉を当てはめていった。ゆっくりと静かに曲は流れてゆくが、その場面
場面ではひとつの感情の持つ多面性表現されているように思う。私達の誰もが、孤独を抱えながらも
そこで葛藤し何かを生み出し、結局は誰かを求め、つなぎ止めたいと願いながら生きてゆく。寂しさと
いつも隣り合わせに、誰かと共に生きる喜びがある。ストリングスが入ったことによって、さらに曲に
深みが増し、より胸にグッと来る仕上がりとなったのではないかと思う。たとえ恭、涙を流しても、明日
にはやさしく笑顔になれますように。優しく誰かを想いながら。(白石)

4.ルベリエ
≪メンバーによる曲解説≫
夢の中で想うこと。 どんなに否定しても、夢の中では自分の一番素直な気持ちが表面化する。
それを止めることもできない。現実に夢が滲み出る、そんな感覚に陥る。
言葉やメロディだけでは表現できないもの。想いの深さ、強さ、ざわつき、そして夢という空間内での現実感。
そういったものをうまくサウンドにアレンジ出来た曲だと想います。
今回のCDの中では一番最後に出来上がった曲で、レコーディング中も絶えず自分の中で捉え方や見方が
変化していきました。曲の最後に出てくる「かわる時」という言葉も、最初は「変わる時」でした。でもそこに
「代わる時」(変な表現かもしれませんが)という意味合いも込めたくて、「かわる時」にしました。
そうすることで捉え方も人によって違ってくるかなと思います。 目が覚めた時に落胆するのは分かって
いるんだけれど、できることなら毎日いい夢を見たいな。(田尻)

5.やがてゆく

6.たまご

このページでは9/8に発売されるmopsy flopsyの最新作“draw a circle”から
ダイジェストで聴いていただけます!